« 北海道の海軍士官 | トップページ | 岩手の海軍士官 »

青森の海軍士官

Photo

陸奥の海鳴り

1982年

頒布価格 6000円

-------------------------

青森県については海軍士官についてまとめた「陸奥の海鳴り」と特務士官をまとめた続編があります。古い人からかなり詳しくまとめられています。もちろん人数が多くなるので、特務士官など最終階級の間違いが散見はされますが、本書の価値はかわらないと思います。業績集という形になっています。

青森県の士官では将官は全部で13人います。その中で有名なのはやはり中村良三大将でしょうか。本籍は東京になっていますが、藤田尚徳大将ももとは弘前藩士の家系ですので、もとをたどれば青森県となります。青森県の将官で戦死は1人だけですので、将官でも数多くの戦死者をだした中では比較的よかった県かもしれません。もう一人有名人は平出英夫少将でしょう。大本営発表を行っていた大本営報道部のスポークスマンです。青森の華族では珍田家の嗣子である珍田垂穂少尉候補生もいますが、残念ながら練習航海で、馬公での松島爆沈に巻き込まれ殉職されています。

ちなみに海軍3校で首席をとった方も青森県には2人いて、一人が中村良三大将(海兵27期)、もう一人が、幸崎康雄主計中佐(海経19期)です。

特務士官では永島末蔵中佐がいます。明治44年入団の古参の人物で、機関兵から累進し神鷹で戦没して最終的に中佐までたどりつきました。

予備士官では初の予備少佐である今武平予備少佐が青森県出身です。今武平氏は商船学校出身者ではなく、海外で習得したものかと思っていたのですが、どうやら函館商船学校の出身のようです。本校となった東京商船学校より上位になるとは驚きです。日本郵船で海外航路の船長をしていたようです。

続編がスニペット表示になっていました。

http://books.google.co.jp/books?id=fyveGwAACAAJ&dq=%E9%99%B8%E5%A5%A5%E3%81%AE%E6%B5%B7%E9%B3%B4%E3%82%8A&lr=&as_brr=0&ei=51kASr6kEZSMkQSpw7m3CA

http://books.google.co.jp/books?id=bqQIAQAAIAAJ&q=%E9%99%B8%E5%A5%A5%E3%81%AE%E6%B5%B7%E9%B3%B4%E3%82%8A&dq=%E9%99%B8%E5%A5%A5%E3%81%AE%E6%B5%B7%E9%B3%B4%E3%82%8A&lr=&as_brr=0&ei=51kASr6kEZSMkQSpw7m3CA&pgis=1


« 北海道の海軍士官 | トップページ | 岩手の海軍士官 »

海軍士官」カテゴリの記事

海軍関係戦後出版物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/507812/40479887

この記事へのトラックバック一覧です: 青森の海軍士官:

« 北海道の海軍士官 | トップページ | 岩手の海軍士官 »