群馬の海軍士官
群馬も陸軍が強いところですので、海軍はぱっとしません。海軍士官自体は700名超確認できています。最高位は岸福治中将で、第7艦隊司令長官と第1護衛艦隊司令長官が一番の要職です。将官も24人なのですが、それほど目立つ存在はみあたりません。みるとしたら沈没時の多摩艦長の山本岩多少将でしょうか?
大佐以下ではGF参謀であった寺崎隆治大佐、戦闘602など戦闘機隊指揮官で、日航機墜落事故の際の上野村村長としても有名な黒澤丈夫少佐。T部隊であった長井彊中佐、真珠湾の特殊潜航艇で戦死した岩佐直治中佐、攻5の大淵珪三少佐と有名な方がみつかります。
特選士官は10名で、すべて少佐・主計少佐です。首席卒業者は2人、機関學校46期の林正少佐、経理学校9期の菅野利主計中尉です。
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コメント
当方ブログへのご来訪またリンクありがとうございます。早速訪問させていただきましたが・・・いやはやすばらしい資料をお持ちですね。
岸福治中将に関する資料で僕は彼が海軍兵学校時代であった時の資料の一部(短艇巡航関係)を保有しております。彼の同期は、山口多聞、宇垣纏などそうそうたるメンバーです。
投稿: へたれ海軍史研究家 | 2008年6月22日 (日) 19時31分
日航ジャンボ123便の際、ソ連から5000万円の裏金を受け取り、救助を遅らせ生存者虐殺を招いた元上野村村長黒澤丈夫氏が死去した。
投稿: 123 | 2011年12月24日 (土) 12時40分
そのお説はどこから?どこに墜落したか詳しい位置が未判明の段階で、なぜソ連が動けるんでしょうか?単なる中傷にしか思えませんが。
投稿: たく | 2011年12月24日 (土) 18時29分