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石川の海軍士官

石川県の海軍士官は1000名ほどわかっています。石川県については戦没者名簿もあります。海軍の初期から多くの士官を排出しており、将官も57人にのぼります。大将としては、仁川沖海戦で活躍し、アナポリス海軍兵学校を卒業しているため、対米親善につとめた瓜生外吉大将、昭和天皇の皇太子時代の訪欧時の司令官小栗孝三郎大将がいます。将官としては他には、日露戦争の中村静嘉少将、寺垣猪三中将、宮岡直記中将、山本権兵衛に見いだされて、測距儀の国産を推し進めた川嶋令次郎中将、練習艦隊の齋藤半六中将、ラバウル方面を死守した草鹿任一中将、南雲艦隊の参謀長草鹿龍之介中将、最後の加賀艦長岡田次作少将などがいます。

佐官以下では、ブーゲンビルにて宇垣参謀長機に搭乗し、機上で被弾戦死したGF参謀の室井捨治中佐、エンガノ岬沖海戦で、敵艦隊に突入し、自艦は沈没するものの僚艦の待避を成功させた初月艦長橋本金松大佐、現在も存命の名潜水艦乗りの南部伸清少佐、台南空で活躍し、最後は比島で戦死した河合四郎中佐、343空の偵4隊長橋本敏男少佐、真珠湾・珊瑚海海戦の山本重久少佐、251空の大野竹好大尉、大和で戦死した臼淵磐少佐、大鳳機関長三木栄助大佐がいます。

特務士官ではあまりみかける名前は多くないと思います。予備士官では中佐が4人います。江川・北・藤本・竹内各中佐です。特選任用は16名で、最高位は中佐の2人。中田市治郎中佐(赤城丸砲術長)、川辺菊次郎中佐(85警)で、いずれも戦死進級の方です。海軍三校首席は、兵14期荒尾中佐、55期村田中佐、機27期北川少将、経17期吉野主計中佐です。特攻戦死は48名います。


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