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県別海軍士官数ランキング

まだ半数しか出身県が判明していないので、参考値だと思って下さい。ただ傾向はわかるかと思うので、ランキングみたいなことをしてみます。まず将官については名簿も数種類市販されていますので、ある程度わかるかもしれませんが、まず大将の人数を県別ランキングにしてみます。

大将数
1位 鹿児島 17名
2位 東京   7名
3位 佐賀   6名

となります。全体で77名しかない海軍大将ですが、この3県だけで30名にのぼります。やはり明治の功臣が多いことが影響しているかと思われます。

では相当官を除いた海軍中将ではどうでしょうか?
1位 東京  48名
2位 鹿児島 42名
3位 佐賀  33名

東京と鹿児島はひっくりがえりましたが、3都県とも顔ぶれは一緒ですね。
やはり将官まで昇った人は明治までに卒業した人がほとんどですから、そういう意味ではしょうがないかと。

海軍少将でもやってみます。

1位 東京 137名
2位 佐賀  76名
3位 鹿児島 71名

顔ぶれはかわりませんが、鹿児島は3位までさがっちゃいました。東京はやはり人口の多さのためでしょうか。
佐賀が結構頑張ったようです。

海軍大佐・中佐では
        大佐    中佐
1位 東京 256名  170名
2位 鹿児島188名  139名
3位 佐賀 185名  121名

大佐・中佐になっても登場する県はまったくかわりませんね。

これ以下はちょっと判明していない人も多いので、階級別はやめてきます。正規士官全体の人数では(判明分のみ)

1位 東京 3227名
2位 鹿児島1479名
3位 広島1303名

となっています。佐賀は1020名で熊本がかなりの判明率となったための影響で5位となっていました。

予備・特務と含めると
1位 東京 4700名
2位 熊本 3850名
3位 鹿児島2723名
4位 広島 2663名

となりました。熊本は県全体の名簿が見つかったための影響と思います、実際にはもう少し順位は下でしょう。おそらく、東京・鹿児島・広島の順でしょうか?

逆にワーストはどこでしょうか?外地と、戦時中に内地となった樺太を除くと

1位はダントツで沖縄でした。全体で119名だけです。2位は海無しで面積も小さい奈良県で301名、3位もやはり海無しの滋賀県で350名でした。将官に限っても、沖縄1名、奈良7名(相当官ふくむ)の1、2位はかわりませんでした。ちなみに3位は秋田県で8名です。大佐では、1位沖縄2名、2位岩手9名、3位北海道10名の順です。相当官を含めれば1位沖縄3名、2位秋田16名、北海道17名です。岩手は相当官が15人もいるので、奈良もぬいて5位でした。


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コメント

う~む やはり薩長閥とゆうか 明治維新に力のあったとこが多い傾向なんですねぇ(^O^)

投稿: ひろし | 2011年12月15日 (木) 23時10分

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